今まで取り上げてきたコイルとコンデンサによる回路にアンテナとアースが
繋がっています。こおではコイルは特にアンテナコイルといいます。また、
コンデンサは容量を変えられる(バリアブルコンデンサ、略してバリコン
ようになっています。空中を飛んできた無数の電波をアンテナが捕らえ、
アースに流れると(電波は交流なので実はものすごいスピードでアンテナと
アースの間を行き来する)、コイルに交流の電流が流れるので、この回路に
交流電圧を加えることになります。ですからその周波数がコイルとコンデンサ
固有の周波数に合致した場合は、P、Q間に大きな電圧を生じます。これが
同調回路です。バリコンの容量を変えれば、固有の周波数を変えられるので、
お望みの周波数の電波を捕らえることができるというわけです。

同調路図